【オートバイ】KAWASAKI W1SAのリチウムイオンバッテリーへの交換など
株に投資する資金もなくなってきたので、比較的お金のかからない趣味(No Money Fun)の1つであるオートバイ弄りをしてみようと思い立ちました。
現在所有している「KAWASAKI W1SA」を最後に整備してから2年くらい放置していたので、現在の状態などを確認し、必要そうなアイテムを揃えてみることとしました。
今回、エンジンキーを回してみると、まぁニュートラルインジケータは点灯せず。。。
なので、もちろんキックしてもエンジンはかからない状況でした。
ガソリンタンク内をのぞいてみると、肉眼で目視できるほどのサビが発生していました。
これらのことから、最初に添付した記事で整備した「バッテリー交換」と「ガソリンタンクの錆取り」は意味がないものとなりました。。(トホホ
したがって、今後は、乗車しない期間を考慮した保存の効く整備を実践していきたいと思います。
自己放電率というキーワードで、良いバッテリーがないかを探してみたところ、スマートフォンやパソコンなどで使用されている「リチウムイオン電池」の、なんとバイク用があることを発見しました。
さっそく、専用の充電器とあわせて、正規のYB7L-Bと互換性のあるバッテリーをポチッと購入してみました。
↓包装と専用充電器

↓開封したリチウムイオンバッテリー(ML7L-B-FP)

持ち上げてみると、従来の鉛蓄電池よりもはるかに軽かったです。
バッテリーって容積は小さいのに重たい印象があったので、驚きでした。
専用の充電器を購入したものの、充電開始直後からフル充電状態を示す緑色だったので、すでにバッテリーはフル充電だったっぽいです。
購入したバッテリーなどは以下のとおりです。
そのほかヘッドライトなどの電灯類も動作確認できました。
ハイビームが2年前は点灯しませんでしたが、どうやらこれは、ヘッドライトケースの中で、カプラーに覆われていない金属部が接触していたことが原因だったようです。このため、ビニールテープで金属部をカバーすることで事なきを得ました。
キャブレターの中身は、思ったよりも汚れがひどくなかったので、エンジンコンディショナーとキャブクリーナーでざっと掃除すると綺麗になりました。
ガソリンタンク内の錆は、この日はどうにも対応できなかったので、洗浄用のガソリンとキャブクリーナーを入れて、泥状の汚れをざっと取り除きました。
左側のフューエルコックは、金属部分の腐食がすごかったので、交換が必要になるかと思います。
とりあえず始動してみたかったので、ガソリンタンクとキャブレターの間にフィルターをかませて暫定的な燃料ラインを確保しました。
上記の整備などを行い、2年ぶりに始動してみた様子は、以下の動画のとおりです。
アイドリングはおおむね良好でしたが、クラッチ板が張り付いているようで、1速に入れてクラッチを切りながらブレーキを踏むとエンストしてしまいました。
今後も継続して様子をみていきたいと思います。
フューエルコックについては、ASSYを購入すればすぐに解決するのですが、部分的なパーツの補修や交換にまずはチャレンジしてみたいと思います。
今回は、No Money Funと言いながらも、合計で1万円程度かかってしまいました。
ガソリンタンクのサビ取りとコーティングとなると、1.5万円くらいしそうなので、今のうちから余剰資金を積み立てておきたいと思います。
番外編ですが、現在主力車両として取り扱っているジャイロXについては、今回の整備にあわせてインナーボックスを取り付けて、さらに利便性を向上させることができました。
その他、W1SAの概要などは、以下の記事にまとめていますので良かったら閲覧どうぞ。
タンクのコーティングには、以下のライナーを使用しようと検討しています。
〜Fin〜
現在所有している「KAWASAKI W1SA」を最後に整備してから2年くらい放置していたので、現在の状態などを確認し、必要そうなアイテムを揃えてみることとしました。
●KAWASAKI W1SAの現況まとめ●
1.W1SAの整備前の状態
最新の整備状況は、以下の記事にまとめています。【オートバイ】KAWASAKI W1SAのキャブレター、ガソリンタンク、フューエルコックの洗浄など
お盆休みで手も空いていたので、平成29年5月から不動にしていたKAWASAKIのW1SAのエンジンをかけてみることとしました。段階ごとに分けて書き下していきます。...
今回、エンジンキーを回してみると、まぁニュートラルインジケータは点灯せず。。。
なので、もちろんキックしてもエンジンはかからない状況でした。
ガソリンタンク内をのぞいてみると、肉眼で目視できるほどのサビが発生していました。
これらのことから、最初に添付した記事で整備した「バッテリー交換」と「ガソリンタンクの錆取り」は意味がないものとなりました。。(トホホ
したがって、今後は、乗車しない期間を考慮した保存の効く整備を実践していきたいと思います。
2.リチウムイオンバッテリーへの交換
約4,000円で購入した開放型の鉛蓄電池(バッテリー)は、自己放電率が高いようで、定期的に充電と液面の維持を行わないと、2年も放置すればガラクタになってしまうことが身にしみてわかりました。自己放電率というキーワードで、良いバッテリーがないかを探してみたところ、スマートフォンやパソコンなどで使用されている「リチウムイオン電池」の、なんとバイク用があることを発見しました。
さっそく、専用の充電器とあわせて、正規のYB7L-Bと互換性のあるバッテリーをポチッと購入してみました。
↓包装と専用充電器

↓開封したリチウムイオンバッテリー(ML7L-B-FP)

持ち上げてみると、従来の鉛蓄電池よりもはるかに軽かったです。
バッテリーって容積は小さいのに重たい印象があったので、驚きでした。
専用の充電器を購入したものの、充電開始直後からフル充電状態を示す緑色だったので、すでにバッテリーはフル充電だったっぽいです。
購入したバッテリーなどは以下のとおりです。
3.始動状況
リチウムイオンバッテリーを実装すると、ニュートラルインジケータの緑色が再び輝きを放つようになりました。そのほかヘッドライトなどの電灯類も動作確認できました。
ハイビームが2年前は点灯しませんでしたが、どうやらこれは、ヘッドライトケースの中で、カプラーに覆われていない金属部が接触していたことが原因だったようです。このため、ビニールテープで金属部をカバーすることで事なきを得ました。
キャブレターの中身は、思ったよりも汚れがひどくなかったので、エンジンコンディショナーとキャブクリーナーでざっと掃除すると綺麗になりました。
ガソリンタンク内の錆は、この日はどうにも対応できなかったので、洗浄用のガソリンとキャブクリーナーを入れて、泥状の汚れをざっと取り除きました。
左側のフューエルコックは、金属部分の腐食がすごかったので、交換が必要になるかと思います。
とりあえず始動してみたかったので、ガソリンタンクとキャブレターの間にフィルターをかませて暫定的な燃料ラインを確保しました。
上記の整備などを行い、2年ぶりに始動してみた様子は、以下の動画のとおりです。
アイドリングはおおむね良好でしたが、クラッチ板が張り付いているようで、1速に入れてクラッチを切りながらブレーキを踏むとエンストしてしまいました。
4.今後の積み残し事項
今回整備してみて、始動までたどり着いたものの、今後の積み残し事項として、以下の点を解消すべきと思料しました。●ガソリンタンクの錆取り&錆予防対策
●フューエルコックの洗浄・取替え
●クラッチ板の張付きの解除
●リチウムイオンバッテリーの長期的利用
●フューエルコックの洗浄・取替え
●クラッチ板の張付きの解除
●リチウムイオンバッテリーの長期的利用
今後も継続して様子をみていきたいと思います。
フューエルコックについては、ASSYを購入すればすぐに解決するのですが、部分的なパーツの補修や交換にまずはチャレンジしてみたいと思います。
今回は、No Money Funと言いながらも、合計で1万円程度かかってしまいました。
ガソリンタンクのサビ取りとコーティングとなると、1.5万円くらいしそうなので、今のうちから余剰資金を積み立てておきたいと思います。
番外編ですが、現在主力車両として取り扱っているジャイロXについては、今回の整備にあわせてインナーボックスを取り付けて、さらに利便性を向上させることができました。
ジャイロXにインナーボックスの取り付け。
— GIGLO(ギグロー) (@giglo_2020) November 5, 2020
これで、日々の買い物がさらに捗りますや🧅🐟#説明書に不備 #側車付軽二輪 pic.twitter.com/RXW9xi5XSH
その他、W1SAの概要などは、以下の記事にまとめていますので良かったら閲覧どうぞ。
【オートバイ】KAWASAKI W1SAの修理状況、スペック、諸元など
30数年不動車の状態だったW1SAを、昨年の夏から、ちょくちょく直し、今回始動させてみましたので、それまでの経緯等をまとめてみたいと思います。...
タンクのコーティングには、以下のライナーを使用しようと検討しています。
〜Fin〜
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