【Whisky】第7回秩父ウイスキー祭に行ってきました(2020年2月16日)
こんにちは。
令和2年2月16日に、秩父ウイスキー祭(第7回)に行ってまいりました。
新型コロナウイルスの影響でどうなるのかと思いましたが、なんとか開催に至ったようです。
来年2021年の開催はどうなるのかについても気になるところです。
入場のためのチケットは前売券のみの販売で、毎年すぐに売り切れてしまう大人気イベントです。
私はウイスキーにはあまり詳しくないので、ほぼ無知かつ飛び入り参加だったのですが、ウイスキー愛飲家たちが秩父市に大勢集まってくるのは間違いないようです(今年からの参加なので、人が多い少ないの相場観はわかりませんでした)。
事前に秩父にゆかりのある知人に前売券の購入を依頼しておいたので、ストラップ付きのチケットを持っていざ突撃してきました。ちなみに、「秩父ウイスキー祭ボトル購入抽選券」もついています。当日の会場で催しているくじ引きで当たりが出ると、特別仕込みのウイスキーが購入できる権利が得られるようです。
↓グラス引換券(秩父ウイスキー祭ボトル購入抽選券)

AM11時前に秩父市に上陸!天気はあいにくの雨でした。折りたたみ傘を持って行って正解でした。
↓会場の一つである秩父市の地場産センター

早速ストラップについていた引換券を参集殿前にある受付で特別グラスと交換しました。
また、第七回ウイスキー祭のパンフレットももらいました。
↓パンフレットの中身(少しメモ書きがあります。。すみません><)





参集殿から少し先にある平成殿の1Fが秩父ウイスキー祭の会場限定ボトル抽選販売所となっているようでしたので、早速くじ引きに行ってきました。
↓平成殿の入口

会場には11時前にはついたのですが、参加者の方々は朝から意気揚々のようで、抽選くじ(福引のガラガラ)を引くために多くの人々が挙っており、長蛇の列が形成されておりました(ですが、くじ引きまで15分くらいだったので、思ったよりも早かったです。)。
くじ引きにあたっては、引換券に名前と住所などを事前に書いていかないといけなかったのを知らずに突撃したので、順番ギリギリになって自前のボールペンで人に読めないような字で記入することとなりました(受付のおじさんにもモタモタすんなと文句を言われました(笑))。
で す が、なんとくじ引きで当たってしまったので、ボトル購入権をゲットすることができました。
ウイスキーが欲しければ、17時までに引換券と11,000円を握りしめてもってこいとのことです。
イチローズモルト産の秩父ワールドブレンデッドウイスキーでした。持って歩くのは重たいと思ったので、17時前に交換しに来ることとしました。
↓ご購入権利当選券


抽選も良い結果で終わったので、早速参集殿にある試飲コーナーに行ってみることとしました。
メモに残すほど強烈に印象が残ったのは、MHD モエヘネシーディアジオ(株)が販売しているアードベッグでした。独特の深みのあるブーケでした。そのほか、West Land シェリーウッドも良かったです。
↓THREE RIVERS
ウイスキーの味はよくわかりませんが、社名が地元の地名に少し似ていたので試飲してみました。
「THE STORY OF THE SPANIAD」というものと「THE PEAT MONSTER」 というものが売り出し中とのことです。

↓サントリー
王道のサントリー。メーカーズマークのハイボール製造機がありましたが、なんと違う銘柄でもハイボールを作ってくれます。
自分はAoで作ってもらいました。グレンフィディックの15年も美味しかったです。



↓モルトヤマ(なんか変な被り物をしていた・・・)

参集殿を一回りしてみると、だいぶベーロンになりかけたので、いたるところに設置されている給水スポットでチェイサーを補充しました。このチェイサーのおかげでだいぶトイレに行く回数が増えました。笑
続いて、秩父神社で願掛けとその周りを回ってみることとしました。地元の名産品などを売りに出している出店が多かったです。もちろん交通規制もやっておりました。
↓秩父神社とその周辺



続いて、一度昼時だったのでだんござか珍達(レビューは以下のリンク参照)でラーメンを食べた後、地場産センターに行ってみました。途中の駐車場で「オレンチェ」というグループ?がライブをしていました。歌っている目の前には親衛隊っぽい人たちがいたので、アイドルグループなのかもしれません。歌声は伸びのあるトーンでよかったです。
↓オレンチェ(公式ホームページ)

この祭で少しファンになった気がします。今後も是非とも頑張ってもらいたいです。
地場産センターの4Fのオープンセミナーステージで色々と試飲することができました。ここで念願のイチローズモルトを「葉っぱシリーズ」を全種類めちゃくちゃ飲みました。ちなみにイチローズモルトのブースは、ここ以外にも建物外の大テント会場内にもありました。
以下のとおり会場内の様子をとりまとめてみました。駒ケ岳のマルスウイスキーやスコッチモルト販売会社のウルフバーンノースランドが想像以上に美味しかったです。テレビのカメラもきておりました。
↓会場内の様子









最後に大テント会場に行ってみました。北海道の「厚岸蒸溜所」のシングルモルトウイスキーが美味しかったです。
富山県の三郎丸蒸留所があったにもかかわらず、高市くんがいなかったのは残念でした。島耕作並みに強烈なブーケを感じました。
鹿児島県にある嘉之助蒸溜所(KANOSUKE DISTILLERY)、滋賀県にある長濱蒸留所の「AMAHAGAN」もいい味を出していました。






あっという間に16時くらいになってしまったので、当選券と11,000円を握りしめて平成殿の抽選所に行きました。
ついに「SINGLE CASK WORLD BLENDED WHISKY」をゲットしました。
↓ゲットしたウイスキー

Ichiro's Malt & Grain
Finished Cask Types : T5
Bottled : November 2019
ABV : 58.6%
Vol : 700 ml
最後になりますが、昼間からウイスキーを飲んで、17時くらいまで持つのかなぁと心配になりましたが、ウイスキーを試飲して行くたびにアルコールのせいか何だか楽しいと思えるようになりました。そう思ってからは、時間が経つのがより早く感じるようになりました(実は前日の土曜日も居酒屋で飲んでいたので、2日連続の飲酒には少し抵抗があったのです。)。
実際に参加してみると、購入権もゲットできたり、秩父市内を歩き回ってみたり、蒸留所の人の解説を聞いてみたり、色々な体験ができたと思います。帰りは秩父鉄道で荒川とのランデヴーを楽しめることもできました。
是非次回も参加したいと思います。
また来年には、新型コロナウイルスが流行していないことを切に願っています。
終わりに・・・
飲んでみて美味しかったウイスキー達はネットでも購入できます(アードベッグやグレンフィディックなどの国外ウイスキーの方が円高の状況もあいまって廉価でおすすめです。)。↓
●大人気「イチローズモルト シリーズ」
●マルスウイスキー@鹿児島
●海外酒おすすめシリーズ
〜Fin〜
令和2年2月16日に、秩父ウイスキー祭(第7回)に行ってまいりました。
新型コロナウイルスの影響でどうなるのかと思いましたが、なんとか開催に至ったようです。
来年2021年の開催はどうなるのかについても気になるところです。
入場のためのチケットは前売券のみの販売で、毎年すぐに売り切れてしまう大人気イベントです。
秩父ウイスキー祭公式サイトです。開催スケジュールやイベントレポートなど、最新情報を随時更新してまいります。
私はウイスキーにはあまり詳しくないので、ほぼ無知かつ飛び入り参加だったのですが、ウイスキー愛飲家たちが秩父市に大勢集まってくるのは間違いないようです(今年からの参加なので、人が多い少ないの相場観はわかりませんでした)。
事前に秩父にゆかりのある知人に前売券の購入を依頼しておいたので、ストラップ付きのチケットを持っていざ突撃してきました。ちなみに、「秩父ウイスキー祭ボトル購入抽選券」もついています。当日の会場で催しているくじ引きで当たりが出ると、特別仕込みのウイスキーが購入できる権利が得られるようです。
↓グラス引換券(秩父ウイスキー祭ボトル購入抽選券)

AM11時前に秩父市に上陸!天気はあいにくの雨でした。折りたたみ傘を持って行って正解でした。
↓会場の一つである秩父市の地場産センター

早速ストラップについていた引換券を参集殿前にある受付で特別グラスと交換しました。
また、第七回ウイスキー祭のパンフレットももらいました。
↓パンフレットの中身(少しメモ書きがあります。。すみません><)





参集殿から少し先にある平成殿の1Fが秩父ウイスキー祭の会場限定ボトル抽選販売所となっているようでしたので、早速くじ引きに行ってきました。
↓平成殿の入口

会場には11時前にはついたのですが、参加者の方々は朝から意気揚々のようで、抽選くじ(福引のガラガラ)を引くために多くの人々が挙っており、長蛇の列が形成されておりました(ですが、くじ引きまで15分くらいだったので、思ったよりも早かったです。)。
くじ引きにあたっては、引換券に名前と住所などを事前に書いていかないといけなかったのを知らずに突撃したので、順番ギリギリになって自前のボールペンで人に読めないような字で記入することとなりました(受付のおじさんにもモタモタすんなと文句を言われました(笑))。
で す が、なんとくじ引きで当たってしまったので、ボトル購入権をゲットすることができました。
ウイスキーが欲しければ、17時までに引換券と11,000円を握りしめてもってこいとのことです。
イチローズモルト産の秩父ワールドブレンデッドウイスキーでした。持って歩くのは重たいと思ったので、17時前に交換しに来ることとしました。
↓ご購入権利当選券


抽選も良い結果で終わったので、早速参集殿にある試飲コーナーに行ってみることとしました。
メモに残すほど強烈に印象が残ったのは、MHD モエヘネシーディアジオ(株)が販売しているアードベッグでした。独特の深みのあるブーケでした。そのほか、West Land シェリーウッドも良かったです。
↓THREE RIVERS
ウイスキーの味はよくわかりませんが、社名が地元の地名に少し似ていたので試飲してみました。
「THE STORY OF THE SPANIAD」というものと「THE PEAT MONSTER」 というものが売り出し中とのことです。

↓サントリー
王道のサントリー。メーカーズマークのハイボール製造機がありましたが、なんと違う銘柄でもハイボールを作ってくれます。
自分はAoで作ってもらいました。グレンフィディックの15年も美味しかったです。



↓モルトヤマ(なんか変な被り物をしていた・・・)

参集殿を一回りしてみると、だいぶベーロンになりかけたので、いたるところに設置されている給水スポットでチェイサーを補充しました。このチェイサーのおかげでだいぶトイレに行く回数が増えました。笑
続いて、秩父神社で願掛けとその周りを回ってみることとしました。地元の名産品などを売りに出している出店が多かったです。もちろん交通規制もやっておりました。
↓秩父神社とその周辺



続いて、一度昼時だったのでだんござか珍達(レビューは以下のリンク参照)でラーメンを食べた後、地場産センターに行ってみました。途中の駐車場で「オレンチェ」というグループ?がライブをしていました。歌っている目の前には親衛隊っぽい人たちがいたので、アイドルグループなのかもしれません。歌声は伸びのあるトーンでよかったです。
ネギが甘い秩父のラーメン。お昼過ぎに尋ねてみました。外に4〜5人の行列がありましたが、回転が良いようで10分くらいでカウンター席まで通されました。
↓オレンチェ(公式ホームページ)

この祭で少しファンになった気がします。今後も是非とも頑張ってもらいたいです。
地場産センターの4Fのオープンセミナーステージで色々と試飲することができました。ここで念願のイチローズモルトを「葉っぱシリーズ」を全種類めちゃくちゃ飲みました。ちなみにイチローズモルトのブースは、ここ以外にも建物外の大テント会場内にもありました。
以下のとおり会場内の様子をとりまとめてみました。駒ケ岳のマルスウイスキーやスコッチモルト販売会社のウルフバーンノースランドが想像以上に美味しかったです。テレビのカメラもきておりました。
↓会場内の様子





最後に大テント会場に行ってみました。北海道の「厚岸蒸溜所」のシングルモルトウイスキーが美味しかったです。
富山県の三郎丸蒸留所があったにもかかわらず、高市くんがいなかったのは残念でした。島耕作並みに強烈なブーケを感じました。
鹿児島県にある嘉之助蒸溜所(KANOSUKE DISTILLERY)、滋賀県にある長濱蒸留所の「AMAHAGAN」もいい味を出していました。






あっという間に16時くらいになってしまったので、当選券と11,000円を握りしめて平成殿の抽選所に行きました。
ついに「SINGLE CASK WORLD BLENDED WHISKY」をゲットしました。
↓ゲットしたウイスキー

Ichiro's Malt & Grain
Finished Cask Types : T5
Bottled : November 2019
ABV : 58.6%
Vol : 700 ml
最後になりますが、昼間からウイスキーを飲んで、17時くらいまで持つのかなぁと心配になりましたが、ウイスキーを試飲して行くたびにアルコールのせいか何だか楽しいと思えるようになりました。そう思ってからは、時間が経つのがより早く感じるようになりました(実は前日の土曜日も居酒屋で飲んでいたので、2日連続の飲酒には少し抵抗があったのです。)。
実際に参加してみると、購入権もゲットできたり、秩父市内を歩き回ってみたり、蒸留所の人の解説を聞いてみたり、色々な体験ができたと思います。帰りは秩父鉄道で荒川とのランデヴーを楽しめることもできました。
是非次回も参加したいと思います。
また来年には、新型コロナウイルスが流行していないことを切に願っています。
終わりに・・・
飲んでみて美味しかったウイスキー達はネットでも購入できます(アードベッグやグレンフィディックなどの国外ウイスキーの方が円高の状況もあいまって廉価でおすすめです。)。↓
●大人気「イチローズモルト シリーズ」
●マルスウイスキー@鹿児島
●海外酒おすすめシリーズ
〜Fin〜
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