【投資信託】つみたてNISAの銘柄構成&積立頻度を変更しました。
つみたてNISA 2021年.verまとめ
1.はじめに
明けましておめでとうございます。2021年最初にやってみたのは、つみたてNISAの銘柄構成と積立頻度を変更することでした。
何故、今年変更に至ったかというと、「心の不安」を払拭することが大きいかなと思います。
これまで、毎月1日に積み立てていましたが、月の中でも高値で約定しているのではないか?という不安がいつもつきまとっていました。
加えて、12月のボーナス時期には、通常の4倍の積立額だったので、この不安を一層加速させました。
そこで、積立頻度を少し変えてみようと思い立った、ということです。
変更自体は、WEB上での作業でしたが、紆余曲折を経て午前中には無事変更が終わりましたので、簡単にまとめていきたいと思います。
2.2020年のつみたてNISA銘柄構成
つみたてNISA自体は、2020年8月から開始して、同年9月から積み立て始めました。銘柄構成と積立額(月額)は以下のとおりです。
ファンド名 | 毎月積立額 |
---|---|
楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式)) | 5000円 |
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス | 5000円 |
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 5000円 |
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) | 5000円 |
毎月2万円(ボーナス月+8万円)に加えて、限度額40万円を満たすために、毎月+6万円のブースト設定していました。
年の途中から開始したため、限度額40万円を4ヶ月で消費することに傾注していましたが、銘柄構成や積立頻度は、Twitter情報等を参考にしたのみで、開始した当時は特に意識していませんでした。
3.2021年.verへの変更(銘柄変更&積立頻度を毎月から毎日へ)
やはり、まずは、一番気になっていた積立頻度の見直しを検討しました。月1で積み立てている方の情報をみると、1日や10日に積み立てるケースが多く見られました。
これまでは、1日に積み立てていたので、10日に変更してみるのもありかなーと一度思いましたが、月の始めが底値だった場合を考えると、黒田博樹なみに「決めて断つ」ことが難しかったです。
そこで、積立設定の箇所で、毎月or毎日を選択できたため、思い切って「毎日」を選択することとしました。
毎日の場合、限度額まで目一杯積み立てるためには、以下の点に気をつける必要がありました。
- 2021年の営業日数の確認↓
- 営業日数=積立可能日
- 1日あたりの積立可能金額の確認↓
- 銘柄数に応じた積立可能金額の割当て
ポイント投資もしたいなーと思っていましたが、毎日だと、クレカ決済ができない気がしたので、これは断念しました。。。
2021年の営業日は、楽天HPで公表されている情報をたよると、245日となりますので、小数点以下の切り捨てを行うと、
「400,000円÷245日=1,632円/日」
となります。
したがって、銘柄構成を考慮した場合に毎日積み立てる金額の例は、以下のような感じになります。
●4銘柄だと、1銘柄あたりの平均は、408円/日
●6銘柄だと、1銘柄あたりの平均は、272円/日
Twitter情報等を参考にして、勢いのある「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」を組み入れて、これの積立額を他の4銘柄の2倍にしてみようと思いました。
このため、2021年からは以下の銘柄構成で挑もうと思いました。
ファンド名 | 毎日積立額 |
---|---|
楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式)) | 272円 |
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス | 272円 |
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 272円 |
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) | 272円 |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) ← NEW | 544円 |
が、しかし、2021年1月1日の時点で、上記の金額で設定すると、積立限度額40万円よりも2.2万円少ない、37.8万円となってしまいました。(Why?
楽天HPはあくまで営業日の例であって、信託するファンドの休日数がおそらくバラバラなのではないかと思い、念のため下記のページから調べてみると、土日祝に加えて、2〜4日は特別に営業していない日があるようでした。
●eMAXIS Slimの休日
土日祝日と被っている休日もあったので、営業日は245日よりも若干少ない、242〜243になるようでした。
242日でもせいぜい3日分の積立金額5000円弱の差であり、40万に対して依然と1.7万円も差があるので、根本的に何かがおかしいと思いました。
もう、何が何だかわからなくなってしまったので、限度額40万円ギリギリを攻めるために、各銘柄の積立額を1円単位で調整してみました。
結局、1月1日に設定しても、途中積立になってしまうらしく、40万円を満たすためには、「毎日の積立額+増額」という設定をしなければなりませんでした。
努力の成果は以下のとおりです。

こちらの積立額で設定し、営業日を逆算すると233日くらいでしたので、一般的な245日近辺からマイナス10日計算となりました(意味不。
4.まとめ
今回、主につみたてNISAの積立頻度を「毎月→毎日」
に変更しました。
結果的に超めんどくさかったです。
仕事がめちゃくちゃ忙しかったら、毎月も毎日もあんまり変わらない気がしますが、久しぶりに無駄に頭を使えて良かったです。
いずれにせよ、貯金感覚で積み立てているのに、マイナス表記になるときがあるのがちょっと解せないという、そんな小さな理由で変更しましたが、これにより、各銘柄が毎日成長していくように思い込めるのではないかと、今後が少し楽しみです。
〜Fin〜
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