【ご紹介】群馬県(グンマー)のまとめ(特産品、おすすめグルメ、名所、上場企業、観光地等々)
最近はネットで「グンマー」と呼ばれていることもあり、知る人ぞ知る未開の地となりつつありますが、魅力がないor低い都道府県ランキングでは、未だなお47都道府県の中では下から数えたほうが早い順位にいる状況です。
出身県を誰かに伝えた後、「群馬って何があるの?」、「グンマーって何が名物なの?」と問われた時に、パッと思いつくものがない、という状況にならないように、良いものはまとめておく必要があると思いました。
自分が訪れた観光スポットや食したグルメなどを発信することにより、群馬の名産、群馬のグルメ、群馬の観光スポット等を全国に知らしめることに貢献できればと思っています。
なお、新規の情報が得られた際には、本ページを随時更新することとします。
1.群馬県の概要

群馬県の地形は上毛かるたに「つる舞う形の群馬県」と謳われるように空に舞う「鶴(つる)」の形によく似ているといわれます。
谷川岳などの2000m級の山、尾瀬などの湿原、多くの湖沼、吾妻峡をはじめとする渓谷や利根の清流など、変化に富む美しい大自然にめぐまれており、草津温泉、伊香保温泉などの全国屈指の温泉も楽しむことができます。
群馬県で育ったことのある人なら誰でも知っている「上毛かるた」では、「力合わせる200万」と謳われておりますが、最近の人口は200万を切っており、190万人+α程度だったりします(せめて多い方にサバ読んで欲しいのですがね。)。
2.名物・特産品

県境が海に面していないという点では、他県と比較してかなり海産物・流通にハンデがありますが、それでも内陸県ならではの畜産品(ブランド肉)、小麦粉、野菜等で全国に名を馳せることができれば良いと願っております。
最近では、具材に海鮮系を必要としない料理を推しているようでして、上州ブランド牛、下仁田ねぎ、こんにゃくで構成される「すき焼き」は名物になりうるかもしれません。
この推進活動の成果もあり、2018年11月26日には、1時間に何人にすき焼きをふるまえるかという『すき焼きサーブ』において、1時間に提供したすき焼きの数が、ギネス世界記録に登録されたこともあります。
2−1.焼きまんじゅう

焼きまんじゅうとは、言わずと知れたグンマーのソウルフードであり、饅頭(どちらかというとパンみたいなもの)に、甘じょっぱい味噌ダレを何度も繰り返しつけながら焼いたものです(お店によっては、最後に味噌ダレをつけるところもあります。)。
群馬県の各地で催される祭りや縁日、はたまた学祭などでもよく売られています。ちなみに、埼玉県の北部まで焼きまんじゅう文化は浸透しています。
ちなみに私は、東京の縁日でみたことがあります(300円という高値でしたが。。。)。
正直、どのお店が格別においしい!というものではありませんが、味にばらつきがないため、どこでもそれなりの水準のものを食べることができます。
しかしながら、食べると100%の確率で味噌で口元がかなり汚れてしまいます。
なお、高崎の焼きまんじゅう店「オリタ」については、絶メシリストでも、孤独のグルメ「群馬の焼きまんじゅう編」でも取り上げられています。
タレもトークも超濃厚!焼きまんじゅうの老舗ですごす至福の時間。「オリタ」は、高崎の名物・焼きまんじゅうの名店だ。ここの焼きまんじゅうは、中はしっとり、外はカリカリ。もちろんおこげ付きである…
2−2.日本酒

群馬県の各地には湧水ポイントがあるため、それなりに昔ながらの酒蔵があります。
他方、オリジナルブランドの酒米がないため、山田錦や五百万石といったものを使用しているケースが多いです(昔は地産地消でゴロピカリを使っていた蔵もあるらしいのですが)。
水の美味しいところは酒も美味しいといわれるので、グンマーの場合は水で勝負ということになりますかね。
当方の主観に基づく、群馬のおすすめ&有名な蔵元は以下のとおりです。
町田酒造店(前橋市)〜「かかあ天下」〜
・清りょう大吟醸
・かかあ天下&亭主関白 など
牧野酒造(高崎市)〜榛名の山麓の伏流水仕込〜
・大盃(おおさかずき) など
※生もと酒、にごり酒等の多数の種類の大盃があります!
柳澤酒造(前橋市)〜粕川の絶滅危惧"酒"〜
・結人
・桂川
・道楽夢(どらむ)※ など
※2018年にBUCK-TICKのドラマー、ヤガミ・トール氏のプロデュースにより販売。
龍神酒造(館林市)〜700年の歴史〜
・尾瀬の雪どけ など
※多数の種類の尾瀬の雪どけがあります!
松屋酒造(藤岡市)〜選挙時には"當選"〜
・當選(とうせん)
・平井城
・流輝(るか) など
※流輝は高崎市の「大塚酒店」で販売しています。
高井酒造(藤岡市)〜明治の元老由来〜
・巌(いわお) など
※あまり流通していません。
田島酒造(藤岡市)〜緑色片岩〜
・三波石(さんばせき)
※あまり流通していません。
永井酒造(川場村)〜利根川の源流〜
・水芭蕉(みずばしょう)
・悠(yu)
・谷川岳 など
土田酒造(川場村)〜霊峰・百名山 武尊山〜
・誉國光(ほまれこっこう)
・土田 など
※酒蔵見学に力を入れています。
気が向いたら飲んで美味しいと思ったものも含めて随時紹介していきたいと思います。
ちなみに私の好きなお酒は「流輝(るか)」です。
生酒が一番美味しいです。
2−3.登利平の鳥めし

登利平(とりへい)は、グンマーのソウルフードの一つ「上州御用鳥めし」を販売している会社です。
箱の形は、片手で持ち上げて食べられるように長方形状になっています。
県内で何か催しものがあった時には、必ず取り寄せられるものの一つなので、県内の小・中学校に通った人たちなら食べたことがあるはず・・・です。
鳥めしは、「松」と「竹」の2種類あります。
上の写真は竹の例ですが、竹は鶏むね肉を薄くスライスしたもののみで、松は鶏むね肉の他にもも肉も使用しています。
鶏胸肉はかなり柔らかく・味付けよく仕上げてあるので、竹を注文する人がほとんどです。
松は竹よりもちょっぴり高めのお値段です。
賞味期限は、製造日までなので買ったらすぐに食べましょう。
↓鳥めし(竹)の中身

↓鳥めし(松)の中身

2−4.下仁田ネギとこんにゃく

上毛かるたで「ねぎとこんにゃく下仁田名産」と言われますように、この二つの食品は全国的にも有名です。
両方とも、グンマーの西部、いわゆる「西毛(せいもう)地区」の名産品で、下仁田ねぎはブランドねぎなので結構値が張りますが、甘みが強く太くて食べ応えがあります。
こんにゃくと合わされば、まさに「すき焼き」なぞにはもってこいの食品たちです。
また、こんにゃくをテーマとした「こんにゃくパーク」という施設が甘楽町(西毛地区)にあり、土日祝日や大型連休時には親子連れで賑わっています。
たてヨコオいしい こんにゃくパーク|世界遺産富岡製糸場から車で15分
群馬のこんにゃくパーク公式サイトです。こんにゃく料理の無料バイキングのほか、こんにゃく手作り体験教室、工場見学などが楽しめる体験施設です。世界遺産富岡製糸場から車で約15分!
2−5.みそパン

沼田市に店を構える「フリアンパン洋菓子店」では、オリジナルのソフトフランスパンに特製の味噌を挟んだ、「みそぱん」を販売しています。
東洋のナイアガラである「吹き割りの滝」などを見に行った際には是非ともご賞味いただければと思います。
イメージとしては、上述の焼きまんじゅうの味噌がパンの中に入っている感じです。
こだわりとアイデアの沼田名物みそぱん。フリアンオリジナルのソフトフランスパンに挟まれたみその風味は、一度食べたら忘れられない沼田名物です。手間暇かけて石窯で丁寧に焼いています。原料にこだわり、手作りにこだわるフリアンのパンは多くのファンに愛されています。
沼田市でしか買えないようにみえますが、実は東京銀座にある「群馬県のアンテナショップ ぐんまちゃん家」にも売っているため、東京在住の私もたまにアンテナショップでみそぱんを買っています。
ちなみに、味噌バター味のみそぱんもあります。
↓フリアンパンのみそぱんの中身

↓フリアンパンのみそぱん(フランスみそバター)の中身

ぐんまちゃん家で販売している「みそパン(o^_^o)」を食べた時のレビューも作成しています。
日本最大級のグルメサイト『食べログ』ならランキングと口コミからあなたにピッタリのお店が見つかります。みそバター味のフリアンパン。焼きまんじゅうの味噌だれがフランスパンの中に入ったバージョンですが、基本は冷めてます。あまじょっぱい味を久々に楽しめました。>
冷えたまま食べても味はしっかりして美味しいのですが、温めて食べた方が味噌の風味が増して美味しいです。
以下、参考ですが、「バナナマンのせっかくグルメ」で放送された内容に関する引用ツイートです。
白石麻衣が群馬出身なんて架空の話だと思ってたがみそパン知ってるあたりやっぱ群馬出身だと信じました、ぼくはみそパン好きじゃないんですけどね pic.twitter.com/uYE1EHLULk
— ず ー 🍀 (@ikomarina_com) February 6, 2020
2−6.ハーゲンダッツ

高級アイスクリームとして有名なハーゲンダッツの生産工場は、世界に4か所しかありません。
厳選した素材にこだわって作るためには、それなりの環境が必要とされるからとのことです(群馬県がそれなりの環境を持っているかは正直わかりません。)。
世界に4か所とは、具体的に以下の国又は地域となります。
- 米国 ニュージャージー州ウッドブリッジ
- 米国 カルフォルニア州トゥラーレ
- フランス パリ北部のアラス
- 日本 群馬県高崎市
群馬県高崎市新町にある「高梨乳業」がハーゲンダッツの製造をしており、ここで作られたアイスクリームが全国に展開されています。
ちなみに近場に住んでいるグンマー人は、ここでアルバイトとして働いている人が多く、良い雇用先となっています。
3.日本経済を支えるグンマー関連企業

群馬県庁をご覧いただけましたか。
全国の県の庁舎の中では、一番背が高い建物なのです(都庁には負けます、もちろん。)。
周りに高い建物がないので、西毛地区から前橋の方向を見ると、うっすら遠くからでも見えるのです。
さてさて、立派なのは県庁庁舎だけではありません。
日本経済を支える上場企業の中にも、群馬県に所縁のある社がいくつかあります。
私は、浪花節を大事にする性分ですので、地元支援という形でこういった企業の株を買ったりしています。
そこで、当方が株を保有しているグンマー企業の簡単な紹介をしていきたいと思います。
なお、国内株式関係の保有状況については、こちらのページの「2.国内株式保有状況」にまとめています。
個社の詳細は、後ほどまとめておきたいと思います。
3−1.コシダカホールディングス(2157)

同社は、カラオケチェーン店の「カラオケ まねきねこ」を主とした事業を展開しています。
カラオケ店自体は、同社の子会社である「株式会社コシダカ」が運営しており、カラオケ事業のほかに、温浴事業と不動産業も展開していますが、カラオケ関連の売上高が事業の90%以上を占めています。
群馬県との関係ですが、創業者の腰高博氏の出身が群馬県であり、本店が群馬県前橋市にあります。
ボックス内に飲食物の持込がOKなところもありますし、料金も安くてソフトクリームが美味しい印象があります。
株主優待制度もあり、100株以上所持していると「カラオケ まねきねこ」、ひとりカラオケ専門店「ワンカラ」、温浴施設「まねきの湯」の施設利用料金がお安くなる割引券が貰えます。
3−2.ビックカメラ(3048)

ビックカメラは、言わずと知れた大手家電量販店であり、2016年以降には、純利益100億以上を生み出しております。
群馬県との関係ですが、1968年に群馬県高崎市で創業した株式会社高崎DPセンターが同社の前身であり、ビックカメラ1号店は高崎市で開業しています。
また、ソフトボール界のレジェンド・上野由岐子氏は同社が所有するソフトボールチーム「ビックカメラ高崎」に所属しています。

株主優待制度も充実しており、毎年2回(2月と8月)、ビックカメラの店舗で使用できる買物優待券がもらえます。
しかも、こちらの優待は、1年以上や2年以上保有すると、1000円分から2000円分そして3000円分となるため、長期保有者にとっては、とてもお得な内容となっています。
3−3.平和(6412)

平和は、遊技機であるパチンコ機・パチスロ機の開発・製造・販売に加えて、ゴルフ場も経営する「大人の総合レジャー企業」です。
ゴルフ事業については、2011年に傘下に置いたPGMホールディングス(株)(現 パシフィックゴルフマネージメント(株))が担っています。
1949年に、現在の平和の前身に当たる「平和商会」が群馬県桐生市にて創業し、メダル式・パチンコ機の製造・販売を開始しました。
その後、伊勢崎市に工場を構えるなど群馬県にはとても所縁ある企業です。
比較的有名な遊技機としては、ルパン三世シリーズや新日本プロレス関係の台があります。
また、PGMグループのゴルフ場は、北海道から沖縄まで全国各地に点在しており、ゴルフ好きの方々にはかなり馴染みがあると思います。
管理しているゴルフ場が多いため、遊技機の販売よりも圧倒的にゴルフによる売上が多いです。
3−4.SANKYO(6417)

SANKYOは、上述の「平和」と同様に、パチンコ機・パチスロ機の開発・製造・販売に加えて、ゴルフ場も経営しています。
1966年、群馬県桐生市出身の毒島邦雄氏が、現在の平和の前身に当たる「平和工業」を経て、愛知県名古屋市に、後の三共となる「株式会社中央製作所」を設立したことが同社の起源となっています。
遊技機メーカーとしては、平和よりも成功を収めている感じがあります。
特に、ゲームをより熱狂させる「フィーバー」というシステムは、SANKYOオリジナルのものです。
ゴルフ場については、群馬県内にある「吉井カントリークラブ」と「赤城カントリー倶楽部」といった、ちょっとお高いところを経営しています。
株主優待としては、所有数に応じて、吉井カントリークラブのプレーフィー割引券ないしは1日無料券が半年に一度もらえます。
SANKYOは、平和と真逆で遊技機販売による売上の方が支配的です。
製造本部がある三和工場は、群馬県伊勢崎市三和町に構えられ、ここでほぼ全ての遊技機が生産されているといっても過言ではありません。
伊勢崎市は、かつては「銘仙織りなす伊勢崎市」として養蚕業で栄えていましたが、今となっては遊技機の生産の街に移り変わっています。
また、伊勢崎市宮子町には、オートレース場もあるので、同市からギャンブルは切って離せないものとなっています。
3−5.セガサミーホールディングス(6460)

セガサミーホールディングス(以下「SSH」という。)は、上述の「平和」と「SANKYO」と同様に、大手パチスロ・パチンコ・ゲームメーカーのサミーと、ゲームメーカーのセガグループを束ねる会社です。
サミーの有名なパチスロ機には、『獣王』や『北斗の拳』といった台があります。
社名の中にある「サミー」は、創業者である里見治のニックネームが由来(さとみ→さみー)で、元々は食品会社でしたが、時代の流れとともに遊技機の開発・販売を行う会社となりました。
その後、2004年10月1日に、大手ゲームメーカーのセガと経営統合を行い、SSHが立ち上がりました。
サミーの創業者である里見治の出身が群馬県富岡市(旧福島町)であり、遊技機などの娯楽・ギャンブル産業を支えているという意味では、群馬県との所縁は深いものがあると思います。
旧福島町の場所ですが、富岡製糸場の最寄駅である上信電鉄・上州富岡駅の上り側の2つ隣の駅に上州福島という駅がある付近になります。
旧福島町は、鏑川を挟むように南北に現在の富岡市部分と甘楽町部分に分かれており、上州福島駅は甘楽町に属しています。中々面白い構造しています。
また、群馬県の西側地区(いわゆる西毛地区)には、コンニャクの産地である下仁田町が近いだけあって、こんにゃくゼリーで有名な「マンナンライフ」の工場があります。

蛇足ですが、ここから平和のPGMのゴルフ場も近いです。笑
ちなみにSSHも、毎年8月に石川遼プロなども出場する「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント」を開催しています。
さてさて、SSHは、娯楽産業のトップカンパニーとして君臨してきたことから、近年盛り上がりを見せているカジノ法案(IR法)の関係で、カジノ運営の参入を目論んでいるとされています。
一方で、新型コロナウイルスの観戦影響拡大により、傘下でゲームセンターなど娯楽施設運営を手掛けるセガエンタテインメント(東京・大田)の株式の85%超(議決権ベース)をGENDA(東京・千代田)に2020年内を目途に売却するとの報道がありました(SSHは国内の娯楽施設運営事業から撤退し、機器の開発は続けるとのことですが。)。
国内のパチンコ・パチスロ機の運営から、カジノ運営までの流れは今後注視すべきポイントになろうかと思います。
3−6.群馬銀行(8334)

群馬銀行は、「ぐんぎん」の愛称で呼ばれる群馬県前橋市元総社町に本社を置く地方銀行です。
国内は都内を含む関東近郊のみならず、大阪にも1支店あり、さらにニューヨークにも海外支店があります。
また、群馬県内の多くの企業が自社のメインバンクとして同行を利用しています。
シェアで言えば、県内の約半数の企業が群馬銀行と取引しています。
特に、県内ではもの作りが盛んなので、製造業に対する貸出金額が一番多いという状況です。
個人としても、預金先やクレジットカードの発行の際に利用されることが多いです。
私も初めてのクレカは群馬銀行でした。
さらに、群馬銀行は、社会人バレーボールチーム「群馬銀行グリーンウイングス」を所有しています。

同チームは、1975年には女子9人制のバレーボールチームとして発足しました。
近年は6人制のVチャレンジリーグⅡに参戦し、現在は新生VリーグのV1への昇格を目指して頑張っています。
シーズン期間中は、毎週土日(またはいずれかの日)に試合をしています(試合日程等についてはTwitterを確認ください。)。
【試合情報】
— 群馬銀行グリーンウイングス (@GGreenwings) November 15, 2020
2020-21
V.LEAGUE DIVISION2 WOMEN#群馬銀行グリーンウイングス
vs #千葉エンゼルクロス
の試合は
1set ☆25-22
2set ☆25-16
3set ☆25-16
で勝利して、3⃣勝目❗
たくさんのご声援ありがとうございました😌来週は浜松で2試合!頑張ります! pic.twitter.com/hROweHCRh6
JTマーヴェラスと対戦することになったら、株主としては複雑な心境になるかもしれません。笑
3−7.ヤマダホールディングス(ヤマダ電機)(9831)

ヤマダ電機は、言わずと知れた群馬県高崎市に本社を構える大手家電量販店です。
なお、持株会社のヤマダホールディングスは、家電の他に不動産業なども手がけています。
1983年に創業者である山田昇氏が、群馬県前橋市に設立した「株式会社ヤマダ電機」が同社の前身であり、2000年に東証一部上場を果たしました(本社の前橋市から高崎市への移転は、2008年7月になされました。)。
その後も、キムラヤやサトームセンなどを子会社化するなど勢力を拡大していき、栃木県の「コジマ」や茨城県の「ケーズ」とシノギを削ってきました(コジマはその後ビックカメラの傘下に。)。
北関東3県は、一家に1台以上自家用車を保有しているなど、他県に比べてモータリゼーションが進んでいたため、郊外に大型の家電量販店を構えて販売するスタイルが発展したようです。
特にヤマダ電機の大型の店舗には、LABI(「LIFE ABILITY SUPPLY」)と名付けられています(基本はテックランドが多いです。)。
群馬県に住んでいた時代に、とても暇な時は、買いたいものは特にないけれど「ヤマ電行くべぇ。」と言ってよく出かけたものでした。
実際に、最新家電を見て手にとって体験できるので、ちょうど良い暇つぶしになったのです。
冒頭より重ねて申し上げますが、気が向いたら、随時、当ページを更新していきたいと思います。
〜Fin〜
- 関連記事
-
-
【ご紹介】群馬県(グンマー)のまとめ(特産品、おすすめグルメ、名所、上場企業、観光地等々) 2008/05/10
-
【ボクの履歴書】管理人の自己紹介(Introduction)〜GIGLOとは〜 2008/04/02
-
【投資】株式取引、外貨取引、投資信託状況 2014/01/25
-