【ダムマニア】グンマーの秘境・多野郡上野村の神流川上流にある「上野ダム」へ
群馬県のB級スポットに関するルポルタージュとなります。
グンマーが秘境・上野村を目指して、国道18号から国道254号を通り、南牧村から湯の沢トンネルを爆走しました。
結構トンネルは登り勾配でした。

川端康成風に言えば、トンネルを抜けると、そこは「上野村」でした。
途中まで、いい感じの小川が道沿いを流れるまぎれもない田舎です。
やはり標高が高いだけあって、肌寒かったです(出発地の高崎は25度くらいだったので)。
上野村は神流川の上流にあたる場所に位置しています。
神流川は上流になればなるほど綺麗な水が流れており、夏は平地よりも圧倒的に涼しく過ごしやすいので避暑地としてはとても良いのではないかと思います。
川の中を見ると、ヤマメが泳いでいる姿がよく見えました。
川を覗いて魚が見えるのは、地元漁業組合の努力の賜物です。
渓流は、海と違って乱獲すると「魚が一匹もいなくなってしまう」ので、釣りをする時にはちゃんと遊漁券を購入しましよう。
海にはギャルが多いことに対して、何かをキッカケに「川ギャル」みたいなものを流行らせて、村への集客を目指したいところですね。
まずは川ギャルでコンパニオン派遣の仕事の一環として、バーベキューイベントなどの補助を夏は促進してみるとよいのではないかと思われますが、若者をどうにかして村に呼ばないとですね。
魅力が増えれば、Iターン人口も増えていくのではないでしょうか。
なお、行ったことはありませんが、冬は空気が澄んでいるので、わりと星が綺麗だったりするらしいです。
他方、上野村といえば、1985年8月12日のJAL123便ジャンボ機墜落事故の現場であり、毎年のように遺族が慰霊のために御巣鷹山に登っていく様子、また麓の神流川における灯籠流しがテレビでよく放送されます。
非常に悲惨な事故でしたが、これのおかげで上野村並びに御巣鷹山が有名になったと言っても過言ではありません。
上野ダムへ行く途中にはまったく信号がないので、南牧村から車で順調に移動できるとすぐに着いてしまった感じでした。
ちなみに上野ダムは東京電力ホールディングスが所有しています。なので、たまに電力主催のダムツアーが開催されていたりします。
↓上野ダムの紹介

揚水型のダムであり、上野ダムは下流側に位置しています。
上流側は長野県の南相木村にあるダムとのことです。群馬にも長野にも「軽井沢」という地名があったり、「南牧村」という市町村があったり、どちらも隣接していたり、紛らわしいのです。
ちなみに、群馬では「南牧(なんもく)村」で、長野では「南牧(みなみまき)村」という違いがあります。
電力需要が少ない夜間に、上野ダムから電気を使って水をくみ上げ、上流側ダムに送っています。
昼間は神流川発電所で水力による発電が行われています。
↓上野ダムの管理所??

この建物で「ダムカード」がもらえるかと思いましたが、ここは無人でした。
ダムカード自体は麓にある上野村産業情報センターにあるとのことです。

他にダムを見物している人も誰もいませんでした。。。
矢木沢ダムとかは、ダムガールを含め結構見物者がいたのにと思うと残念です。
↓ロックフィルっぽいところも発見しました。

↓なんのモニュメントかわからなかったが、「UENO」という文字は見えました。

↓放流口

↓奥神流湖の石碑

↓ダムフェイス(紅葉をバックに)

↓黒澤元村長を讃える石碑

↓ダム湖。かなり紅葉が進んでおり綺麗でした。

↓ダムを一通り見た後、ふもとの産業情報センターでダムカードをもらうこととしました。

ちなみに、ダムで撮った写真を見せないとカードはもらえません。
この時はスマホで撮った写真を受付に見せました。
このセンターでは、若い女性が働いていたので、なんだか上野村にも希望がありました。
↓ダムカード

結構都心から近いところにあるので、山の綺麗な空気を吸いたいという方にとってはオススメのスポットだと思います。
スカイブリッジとか、鍾乳洞もあり、泊まれるロッジもあるので、夏の時期に訪れてみてはいかがでしょうか。
実は過去にここら辺には行っています。
おしまい。
グンマーが秘境・上野村を目指して、国道18号から国道254号を通り、南牧村から湯の沢トンネルを爆走しました。
結構トンネルは登り勾配でした。

川端康成風に言えば、トンネルを抜けると、そこは「上野村」でした。
途中まで、いい感じの小川が道沿いを流れるまぎれもない田舎です。
やはり標高が高いだけあって、肌寒かったです(出発地の高崎は25度くらいだったので)。
上野村は神流川の上流にあたる場所に位置しています。
神流川は上流になればなるほど綺麗な水が流れており、夏は平地よりも圧倒的に涼しく過ごしやすいので避暑地としてはとても良いのではないかと思います。
川の中を見ると、ヤマメが泳いでいる姿がよく見えました。
川を覗いて魚が見えるのは、地元漁業組合の努力の賜物です。
渓流は、海と違って乱獲すると「魚が一匹もいなくなってしまう」ので、釣りをする時にはちゃんと遊漁券を購入しましよう。
海にはギャルが多いことに対して、何かをキッカケに「川ギャル」みたいなものを流行らせて、村への集客を目指したいところですね。
まずは川ギャルでコンパニオン派遣の仕事の一環として、バーベキューイベントなどの補助を夏は促進してみるとよいのではないかと思われますが、若者をどうにかして村に呼ばないとですね。
魅力が増えれば、Iターン人口も増えていくのではないでしょうか。
なお、行ったことはありませんが、冬は空気が澄んでいるので、わりと星が綺麗だったりするらしいです。
他方、上野村といえば、1985年8月12日のJAL123便ジャンボ機墜落事故の現場であり、毎年のように遺族が慰霊のために御巣鷹山に登っていく様子、また麓の神流川における灯籠流しがテレビでよく放送されます。
非常に悲惨な事故でしたが、これのおかげで上野村並びに御巣鷹山が有名になったと言っても過言ではありません。
上野ダムへ行く途中にはまったく信号がないので、南牧村から車で順調に移動できるとすぐに着いてしまった感じでした。
ちなみに上野ダムは東京電力ホールディングスが所有しています。なので、たまに電力主催のダムツアーが開催されていたりします。
↓上野ダムの紹介

揚水型のダムであり、上野ダムは下流側に位置しています。
上流側は長野県の南相木村にあるダムとのことです。群馬にも長野にも「軽井沢」という地名があったり、「南牧村」という市町村があったり、どちらも隣接していたり、紛らわしいのです。
ちなみに、群馬では「南牧(なんもく)村」で、長野では「南牧(みなみまき)村」という違いがあります。
電力需要が少ない夜間に、上野ダムから電気を使って水をくみ上げ、上流側ダムに送っています。
昼間は神流川発電所で水力による発電が行われています。
↓上野ダムの管理所??

この建物で「ダムカード」がもらえるかと思いましたが、ここは無人でした。
ダムカード自体は麓にある上野村産業情報センターにあるとのことです。

他にダムを見物している人も誰もいませんでした。。。
矢木沢ダムとかは、ダムガールを含め結構見物者がいたのにと思うと残念です。
↓ロックフィルっぽいところも発見しました。

↓なんのモニュメントかわからなかったが、「UENO」という文字は見えました。

↓放流口

↓奥神流湖の石碑

↓ダムフェイス(紅葉をバックに)

↓黒澤元村長を讃える石碑

↓ダム湖。かなり紅葉が進んでおり綺麗でした。

↓ダムを一通り見た後、ふもとの産業情報センターでダムカードをもらうこととしました。

ちなみに、ダムで撮った写真を見せないとカードはもらえません。
この時はスマホで撮った写真を受付に見せました。
このセンターでは、若い女性が働いていたので、なんだか上野村にも希望がありました。
↓ダムカード

結構都心から近いところにあるので、山の綺麗な空気を吸いたいという方にとってはオススメのスポットだと思います。
スカイブリッジとか、鍾乳洞もあり、泊まれるロッジもあるので、夏の時期に訪れてみてはいかがでしょうか。
実は過去にここら辺には行っています。
朝7時から上野村へ向かいました。目指すはスカイブリッジです。オートバイの調子が悪く、何回もストップしました。。それでも移動できたのはすごいことでした。...
おしまい。
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